街撮り教室@灘 および 山撮り写真教室第34回のご報告 2016.12.18

12月17日の「山撮り写真教室 第34回 Happy Christmas」は、事情により中止となりました。
摩耶山頂CAFE702をお借りしての写真教室、次回は来年6月に開催できれば、と思っています。
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
今回撮影する予定だった702特製クリスマス・マヤスイーツは、 ”ドライフルーツとナッツたっぷりのヘーゼルナッツ&フィグケーキ”。
写真載せておきます ↓

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翌12月18日の日曜日、「街撮り教室@灘
好天に恵まれ寒さも和らぎ、スナップ日和となり無事開催。
阪急神戸線王子公園駅を出発し、王子動物園の前を通って灘区・中央区の区境「冬が来る前に坂」へ。
王子動物園に入っていく人もけっこう多く賑わっていました。
「冬が来る前に坂」とは、紙ふうせんのヒット曲「冬が来る前に」(昭和52年)の歌詞にでてくる坂なのです(詳しくは、ナダタマ参照)。
紙ふうせんのおふたりが王子公園を歩きながら、動物園でのプロポーズや「冬が来る前に」にまつわる話をするテレビ番組を僕も見たことがあります。
神戸文学館の角を曲がると「冬が来る前に坂」の上り道。
煉瓦造りの神戸文学館は旧王子図書館でもあり、元々は関西学院のチャペル。
今は西宮にある関学は、発祥の地は110年あまり前のここ、原田の森(王子公園一帯)だったのです。
坂を少し上って振り返れば摩耶大橋と港が見え、「冬が来る前に」が脳内でリフレインしてきます。

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南野陽子のファーストアルバム「ジェラート」に収められた「春景色」の歌詞にもこの坂からの風景とおぼしき表現があります。
脳内で聴こえてくるのはこちらの曲という人もいると思います。
坂の西側は中央区(旧葺合区)です。

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今回は、「冬が来る前に坂」を上りきり、さらに海星、松蔭と女子校が並ぶ道を青谷バス停まで上りました。

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そこから少し灘区から逸脱して中央区へ。
籠池通の海が見える坂道の商店街を撮りながら下りました。

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そして「冬が来る前に坂」を下って王子公園駅から水道筋へ。
昼食後は、水道筋の各商店街と市場や阪急の北側の摩耶商店街を撮り歩きとちょこっと食べ歩き。
市場の中は撮影に十分な光量がないため、手ぶれに気をつけながら。

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今回は、水道筋を全て廻りきれませんでしたが、おいおいじっくりと昭和の香りが誘う魅惑の街をモノにできるよう街撮り教室@灘の内容を充実させていくつもりです。
次回以降のご参加、お待ち申し上げております。