投稿者「yasuwan」のアーカイブ

山撮り写真教室(2017年7月22日)のご案内 

workshop yamadori

山撮り写真教室 第41回  納涼トワイライト - 夕空を撮ろう –

山での感動、不思議、楽しい場面を切り撮る山撮り写真を体験しませんか?
撮影のフィールドは、都会の裏山でありながら原生林も残る自然豊かな摩耶山です。
風景、動植物、友達やパートナーのポートレートスナップなど、あなたが惹かれる撮りたいものを見つけてください。
一眼レフからケータイまでカメラは何でもOK、ユルく楽しく技術向上がモットーです。
カメラの使い方に慣れていない方には丁寧にお教えします。
毎月1回、第4土曜日に開催します。

7月は「納涼トワイライト - 夕空を撮ろう -」

本格的な熱い夏。
今回は、納涼トワイライト。
摩耶山上から、夕焼けから残照、宵闇へと移ってゆく摩耶山の空を撮影します。
三脚をお持ちの方は、できればご持参ください。
ビールもつまみも持ち込みOK! ぜひご持参ください^^
ヒグラシの声を聴きながら、ハッピーアワーの写真教室です。
ご案内させていただくカメラマンは、ヤスワンフォトスの岡本康司です。
みなさまのご参加をお待ちしています。

開催日
7月22日(土)
当日16時以降の降水確率が50%以上の場合は中止。

集合時刻・場所
16:00 摩耶ロープウェー 星の駅

開催場所
摩耶山頂周辺
当日の神戸の日の入 19:09

終了時刻・場所
19:30頃 摩耶ロープウェー 星の駅
多少前後にずれることがあります。

参加費用
2,000円

定員
10名様

持ち物
カメラ(ケータイ、スマホ、コンパクト、ミラーレス一眼、一眼レフ等)
操作に不慣れな方は使用説明書もご持参ください。
三脚(お持ちの場合)
ヘッドランプか懐中電灯などのライト
雨具もお忘れなく。
歩きやすい靴でお越しください。

*まやビューラインが荒天等で運休の場合、メールでお知らせいたします。
ヤスワンフォトスのホームページ( URL http://yasuwan.com )、Facebookページでもお知らせします。

お申込み方法
件名「山撮り写真教室」とし、下記(1)~(2)項を本文にご記入のうえ、info@yasuwan.com 宛にメールでお申し込みください。
(1) 氏名
(2) 携帯電話番号

ご注意■■■■■
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

新しい予約方法がご利用できるようになりました
下のバナー(予約する)をクリックしていただくと予約サイトのページが開きます。

クービック予約システムから予約する

maya no yugure

maya no yugure2

街撮り教室@KOBE 6月10日,11日 追加開催!

machidori@kobe

6月の街撮り教室@KOBEにつきまして、突然ですが前回ご案内した日程に加えて下記日程を追加いたします。
開催日まで間がありませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

6月10日(土)  11:00 – 15:30
6月11日(日)  11:00 – 15:30

– 三宮から北野、山本通、元町高架下 –

開始時刻 11:00
阪急三宮駅東改札口前集合
ハンター坂 → 異人館街・北野町 → 山本通 → 中山手通 → 元町 → 元町高架下
終了地点は、元町付近を予定していますが、状況により神戸駅付近になるかもしれません。
終了時刻 15:30
終了時刻は、多少前後することがあります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

各日程共に料金は、¥2,500
最少催行人数 2名
申込締切りは、各開催日の前日20:00
歩くルートは変更になる場合があります。

カメラは何でもOK!
写真の初心者の方もぜひ。
初心者の方には、カメラの操作方法からお教えいたします。
ただし、現在のカメラはメーカー、機種毎に操作方法が多様です。
取扱説明書を忘れずにお持ちください。

参加お申込み、お問合せは Contactページからメールでお申し込みください。または、直接info@yasuwan.com宛でもけっこうです。
または電話で、090-2011-0411へ。
(1) 件名を「街撮り@KOBE」
(2) 参加する日
(3) ご氏名
(4) 連絡先(携帯/固定)

<注意>
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

街撮り教室@KOBE 6月のご案内

machidori@kobe

街に流れる時間を切り撮っていくスナップ撮影技法を学ぶ、街撮り教室を開催します。
すれ違う瞬間のデジャヴ感、記憶を揺さぶる光景を切り撮るスナップを体験しませんか?
今回は、灘区を離れて神戸三宮から北野、山本通、元町高架下。
今ほど観光地化されていなかった70年代末の異人館ブームの頃の匂いを求め、北野町から山本通のメインストリートを少し外して歩き、旧神戸移住センター辺りから元町へ下ります。
はたして北野坂やハンター坂などのネーミングがなかった頃の北野界隈や、エキゾチックと俗な光景が入り混じってちょっと猥雑だった昭和の街の記憶に出会うことができるかどうか楽しみです。
各日程とも、2名様以上のご参加で開催決定となります。
みなさまのご参加申込をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

6月  3日(土)  11:00 – 15:30
6月18日(日)  11:00 – 15:30
6月25日(日)  11:00 – 15:30

– 三宮から北野、山本通、元町高架下 –

開始時刻 11:00
阪急三宮駅東改札口前集合
ハンター坂 → 異人館街・北野町 → 山本通 → 中山手通 → 元町 → 元町高架下
終了地点は、元町付近を予定していますが、状況により神戸駅付近になるかもしれません。
終了時刻 15:30
終了時刻は、多少前後することがあります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

各日程共に料金は、¥2,500
最少催行人数 2名
申込締切りは、各開催日の前日20:00
歩くルートは変更になる場合があります。

カメラは何でもOK!
写真の初心者の方もぜひ。
初心者の方には、カメラの操作方法からお教えいたします。
ただし、現在のカメラはメーカー、機種毎に操作方法が多様です。
取扱説明書を忘れずにお持ちください。

参加お申込み、お問合せは Contactページからメールでお申し込みください。または、直接info@yasuwan.com宛でもけっこうです。
または電話で、090-2011-0411へ。
(1) 件名を「街撮り@KOBE」
(2) 参加する日
(3) ご氏名
(4) 連絡先(携帯/固定)

<注意>
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

big leaves

no vacancy

a girl

山撮り写真教室(2017年6月24日)のご案内 

yamadori photo june2017

山撮り写真教室 第40回  雨の日はカフェで写真を学ぼ - カメラの基礎 –

山での感動、不思議、楽しい場面を切り撮る山撮り写真を体験しませんか?
撮影のフィールドは、都会の裏山でありながら原生林も残る自然豊かな摩耶山です。
風景、動植物、友達やパートナーのポートレートスナップなど、あなたが惹かれる撮りたいものを見つけてください。
一眼レフからケータイまでカメラは何でもOK、ユルく楽しく技術向上がモットーです。
写真や山の初心者の方も大丈夫。
カメラの使い方に慣れていない方には丁寧にお教えします。

6月は  雨の日はカフェで写真を学ぼ - カメラの基礎 –

梅雨時は、雨もOKなインドア開催!
星の駅2FのCAFE702で、お茶を飲みながら、カフェのスイーツを味わいながら、カメラの基礎を座学と実機での説明で学びませんか?
カメラを買ったけれどオート以外のモードの使い方や、モニターに表示される数値の意味が分からない方もご安心ください。
今回、撮影モードって何?どのモードを使えばいいの?絞り・シャッター速度って何?という基本から説明いたします。
この基本を知るだけでいっそう写真とカメラに親しみがわき、写真の撮り方も変わります!
カメラの基礎の座学の後は、カフェメニューの撮り方ミニ講座。
後半は、雨が降っていなければ自然観察園で、紫陽花を被写体に撮影実習。
外での撮影が無理な場合は、引き続きカフェメニューの撮影を実習します。
SNSやブログに載せる写真もレベルアップできますよ。
ケータイから一眼レフまで、使用するカメラは何でもOK!
カメラは初めてという初心者の方も大歓迎です。
カメラや三脚の使い方からていねいにお教えします。
ご案内させていただくカメラマンは、ヤスワンフォトスの岡本康司です。
皆様のご参加をお待ちしています。

開催日
6月24日(土)

時間/場所
13:30 ー 16:30
摩耶ロープウェー星の駅2F CAFE702

参加費用
¥2,000+CAFE702で1品ご注文ください

定 員
6名様

持ち物・その他
カメラ(スマホ、コンパクト、ミラーレス一眼、一眼レフ等)
操作に不慣れな方は使用説明書もご持参ください。
三脚(お持ちの場合)

*摩耶ビューライン運休で中止する場合、メールでお知らせします。
ヤスワンフォトスのホームページ( URL http://yasuwan.com )、Facebookページでもお知らせします。

*雨天等での中止の場合、メールでお知らせします。

ヤスワンフォトスのWEBサイト( http://yasuwan.com )、Facebookページでもお知らせします。

お申込み方法
件名を「山撮り写真教室」とし、下記(1)~(3)項を本文にご記入のうえ、Contactページからメールでお申し込みください。直接info@yasuwan.com宛にメールをお送りくださってもけっこうです。
(1) 氏名
(2) 携帯電話番号
(3) ご住所

ご注意
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。.comド メインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

新しい予約方法がご利用できるようになりました
下のバナー(予約する)をクリックしていただくと予約サイトのページが開きます。

クービック予約システムから予約する

ajisai_1

ajiai_2

CAFE702 sweets set

山撮り写真教室 第39回 開催しました 2017. 5.20

初夏の奥摩耶を撮ろう

lake hodaka

穂高湖とシェール槍 定番の構図

明るく瑞々しい新緑のシーズンが終わらないうちにということで、今月も第3土曜日の開催。
すばらしい好天に恵まれ、この上なく爽やかな1日でした。
恒例となった初夏の奥摩耶彷徨、新緑の穂高湖を目指して摩耶山頂掬星台をスタートしました。
この日はロープウェーに乗っていた時に眼下の森の中からキビタキのさえずりがよく聴こえたのですが、穂高湖までの道中、そして穂高湖畔でもよく聴くことができました。
昨年も感じたのですが、摩耶山に渡来するキビタキが増えている?
沢筋の梢からはオオルリののんびりとしたさえずりも爽やかに響き、バードウォッチャーには素晴らしい季節です。
天上寺の裏の摩耶別山、アゴニー坂のてっぺん付近ではツツドリの姿も目撃。
近くでホトトギスも鳴いていたので、あとカッコウが出れば杜鵑類(とけんるい=カッコウ科)の三兄弟そろい踏みだったのですが、そううまくいかないのが世の常。
のっけから鳥の話に脱線してすみません。

koajisai and yamatsutsuji

コアジサイ(手前)とヤマツツジ

穂高湖までの道中いたるところで萌黄色の若葉や少し緑が濃くなった青葉が、陽の光を透かして魅せてくれ、森の中で妖しく燃えるヤマツツジの紅い花も衣装的でした。
コアジサイはまだ蕾状態のものがほとんどでしたが、月末には咲きそうです。
これらを撮りながら、絞りを開けて前後をぼかして被写体を強調する方法や、マクロレンズでの接写方法を試していただきました。

hodakako iriguchi

穂高湖入口

目的地の穂高湖では、湖面に映える空と新緑と青葉を、いろいろな場所から撮ることができました。
黄砂の影響か空気中の水蒸気のせいなのか、澄み切った青空でなかったのは残念でしたが、夏の予感がする
空の色でした。
ここには写真を掲出していませんがこの日は自然の家のカヌーの講習も行なわれていて、その時ばかりは色鮮やかなカヌーと高校生たちの歓声で、湖面は活気に溢れていました。

hodakako 03

新緑と湖面

hodakako 04

空と新緑を映す湖面

a small cove

小さな入り江

at the top of the mt.cher

シェール槍の頂上で

湖畔で昼食の後、私たち山撮り写真教室一行は、湖の周遊路を辿りながらさらに違ったアングルから湖面と新緑を撮っていきました。シェール槍にも登ってピークハントの気分も味わいました。
周遊路を一周して穂高湖入口に戻ってきてからは、奥摩耶ドライブウェー沿いに歩いて掬星台に戻りました。

metasequoia

メタセコイア

a frog

モリアオガエル or シュレーゲルアオガエル どっち?

途中、自然観察園のあじさい池へモリアオガエルの卵があるかどうか見に立ち寄りました。
残念ながら卵は確認できませんでしたが、コウホネの葉の上にいる小さなカエルを見ることができました。
今回はいいお天気で、爽やかな初夏の摩耶山の撮影を楽しんでいただけたかなと思います。
ご参加くださったお二人にお礼申し上げます。

さて、梅雨が近づき、摩耶山上は5月末からヤマボウシとアジサイの季節です。
コアジサイから始まり、中旬からはヤマアジサイが咲きそろいます。
次回の山撮り写真教室は、6月24日(土)、雨の季節なのでインドアでスタート。
摩耶ロープウェー星の駅2FのCAFE702で、「雨の日はカフェで写真を学ぼ - カメラの基礎 -」を開催します。
前半は、使いこなすためのカメラの基礎講義とちょっとだけカフェ撮影、後半は外に出てアジサイ撮影実習。
雨降りならば、じっくりカフェメニュー撮影実習で、SNSやブログにアップする写真をレベルアップ。
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。

今回撮影した写真は、ここに載せきれなかった分も含めてヤスワンフォトスのFacebookページにアップしています。
ぜひごらんになってください!

「気分はグルービー」第13巻の表紙  憲二と寿子のその後 

2011年6月1日 15:37 に 「monochrome・syndrome(モノクロームシンドローム)/BIGLOBEウェブリブログ」へ投稿した記事を転載しました。

80年代前半に少年チャンピオンに連載されていた「気分はグルービー」というマンガをご存知だろうか。
実力派高校生バンド、ピテカントロプスエレクトスのメンバーたちが繰り広げる、ちょっとこっ恥ずかしい表現だけれど「青春コメディ」で、ロックバンドものの先駆である。
作者は、佐藤宏之氏。

vol.1 - vol.12

就職が決まり、大学の卒業研究が佳境に入った頃だった。
まさかの大きな失恋をして、心に大きな穴が空いてしまった僕は、毎日癒しを求めてフラフラしていた。
その頃、「すくらっぷ・ブック」(だったと思う)という連載マンガを読むために買っていた少年チャンピオンで、このマンガの連載が始まった。
また恋愛ものかい、などと云いながら、ヒロインの寿子嬢が可愛かったので、ハマってしまった。
ターゲットの読者層は15歳位だと思うので、僕は少しヒネた読者だったのだけれど、その後2年ほど「気分はグルービー」のためだけにチャンピオンを買い続けた。

好きなマンガだったので、単行本も全巻を揃えていたけれど、阪神淡路大震災で壊れた実家を解体した時に処分してしまったらしく、長らく読み返すこともなかった。
が、先日20年ぶりくらいに、あらためてコミックス全13巻を入手し、読む機会を得た。

主人公は、ドラムスの憲二でヒロインがキーボードの寿子。
他のバンドメンバーは、リーダーでベースの大将、ギターの稲村、そしてボーカルの奥田。
憲二が寿子に誘われてピテカンに加入した高1の時からバンド解散までのふたりの恋を軸に、コンテストの全国優勝を目指す硬派なロックバンドとしての側面、メンバーの恋愛や学園生活、家を出てアパート暮らしをしている寿子の家族間の問題などを描いている。
これらに加えて、一話完結のドタバタギャグ展開の話もけっこう多いが、後半は進路問題に直面し、シリアスな話が多くなる。

卒業、ピテカン解散は既定の結末とはいえ、憲二が、漠然と希望していた大学進学とプロのミュージシャンへの道のどちらを選ぶか迷い悩んで決断し、新たな道へ踏み出すまでを描いた最終二十話あまりの構成と展開は巧みで、読み応えがあった。
ラスト数話、ピテカン解散コンサート半ばで”A Part of Your Life”を歌う憲二と寿子に、別れの場面がオーバーラップするクライマックスは、切ない。

僕も歳をくったし、もう少し大人の目で読めるかと思ったのだが、今回全巻を読み通してみると、昔読んだ時と変わらず、やっぱり切なさの残るラストに変わりはなかった。

feelin' groovy

さて !!!
じつは、僕はこの「気分はグルービー」について、20数年ずーっと気になっていることがある。
このマンガを知らない人には、申しわけないけれど、ここからが、今日の本題なのだ。

気になっていることとは、主人公の憲二と寿子のその後である。

寿子は、憲二と同じ大学に進学してずっと一緒に居たかったのだけれど、プロのドラマーを目指す憲二の決意を変えさせることはできなかった。
憲二は、ブルースシンガーの本間のおっちゃん、稲村と組んでバンドマンになるため、ふたりは涙の別れとなったのである。
その時、憲二と寿子は、再会の約束を交わしている。
最後の抱擁の後、「また会えるよね!? 会えるでしょ!?」と 寿子が憲二に尋ねる。
「ああ、いつかきっとな」そう約束して、憲二は走り出す。
そして、「わたし、待ってるからね! あなたが迎えにきてくれるの!」
「憲二!! わたし、待ってる!!」
と彼の背中に向かって叫ぶ寿子を振り返らず、「おう!」とだけ応え、走り去っていくのだ。

単行本の13巻(最終巻)の表紙カバーには、登場人物たちの何年後かの姿のイラストが描かれている。

feelin_groovy13

そこに描かれた寿子は、おなかの大きな妊婦で、姉の恵利さんとにこやかに言葉を交わして幸せそうである。
近いうちに生まれそうな感じだ。
寿子が幸せでよかった、とまずは安心する。
あの別れの時の約束が守られたのだ、と。
そう、ふつうに考えれば、これが妥当なふたりの将来だ。

が、すぐに、不思議な光景に気付く。
寿子の後ろに立っている憲二の様子が変なのだ。
腕組みして、不機嫌そうにそっぽを向いている。
そして、後ろから憲二の右肩に手を置き、「大丈夫?」という表情で彼に話し掛けているのは、大将の妹、麻美である。
これは、いったい何を意味するのだろう。

手前の方にひげ面をした稲村と、ウィスキーのスキットルのようなものを持ち、座り込んでとろんとした目付きの本間のおっちゃんがいる。
彼らの格好を見ていると、よくない想像が頭をめぐるのである。
憲二と稲村とおっちゃんの3人は、ミュージシャンとして全然成功していないのではないか、と。

憲二と麻美の会話が、
「ケンちゃん、だいじょーぶ? ヒサコと子ども養っていけるの?」
「よけーなお世話だ、ボケ!」
くらいならいいのだが。

なんとなく、考えたくない想像が頭の中をめぐるのだ。
手前側、寿子の隣で恵利さんの子どもにあっかんべーをしている男、大将が、ひょっとして寿子のパートナーになっているのではないか、という疑惑である。
寿子のおなかの子の父親は、大将なのか!?
この絵を眺めていると、充分に想像できそうなのだ。

浮草暮らしのバンドマンの憲二と、早稲田を出て裁判官?(になると本人は言っていた)になった大将とでは、現実的に考えれば、どちらを選ぶかは比べるべくもない。
もちろん、まず愛情があっての話だけれど、寿子も大将も大学時代を同じ東京で過ごしているし、もともとバンド仲間としてつきあいは長い。
いつのまにか自然に気持が通い合ったっておかしくない。
いつになったら自分を迎えに来るかわからない憲二より、いつも傍にいて、しかも生活力のある男と結婚しても何も悪くないし罪でもない。
大人になれば、愛だけで100%、ではやっていけなくなるのだ。

寿子の元ライバルだったお蝶さんは、彼女のことを「番だった」「とびきりトッポかった」と語っている。
が、そんな元スケ番寿子も、将来なんになんの?と憲二に尋ねられた時
「だれかのお嫁さん」
と可愛いことを言っている。
寿子は、プロになることなど考えていなかった。
大学へ進学することが堅実な将来に繋がると考えていたのかもしれない。
わりと現実的、保守的なのだ。
そして、憲二とふたりで同じ大学へ進学していつも一緒に居たい、という思いが一番強かったのだと思う。
憲二にもそうあってほしいと願い、まるで教育ママみたいに口うるさく勉強しろと言い続けた。
憲二の心の中では、寿子と一緒に居たいとは思っていても、それを大学進学へのモチベーションにできなかった。
プロになるという気持ちがはっきりしてくるにつれ、寿子の考えとの溝も広がっていった。

で、その結果がこのイラストだとしたら、

憲二と麻美の会話は、
「ケンちゃん、だいじょーぶ? 兄貴にヒサコとられちゃったね。」
「よけーなお世話だ、ボケ!」
かもしれないのだ。

もっと勘ぐれば、憲二は麻美と一緒になっていて
「ケンちゃん、ひょっとして、まだヒサコに未練あるんじゃない?」
「んなわけないだろ、ボケ!」
かもしれない。

ピテカンの解散コンサートで憲二と寿子が歌った、あの “A Part of Your Life”

「あなたが決めた道を歩いてゆくわ
あなたにいわれた通りに生きていくわ
あなたの苦しみも分かち合いたいの
あなたの夢もいっしょに見たいの
あなたの人生をいっしょに生きたいの・・・」

途中、寿子は涙で歌えなくなった。
この歌は、プロになるという憲二の決意を受け入れた、寿子の思いそのものだったのだろう。
もし、それがたとえ結果的に若気の至りだったとしても、その時の思いが、色褪せることはないけれど・・。
やはり、憲二と寿子が結ばれていることを願う。

というわけで、
「気分はグルービー」第13巻の表紙カバーのイラストは、憲二と寿子のその後について、僕の脳裏に大きな疑問を残したまま現在に至っている。
作者の佐藤宏之氏は、どのように考え、このイラストを描いたのだろう。
尋ねられるものならば、尋ねてみたいと思うのである。

*今回掲載した写真は、ウェブリブログへの投稿当時のものとは異なります。

街撮り@灘 開催しました 2017.04.22

– 王子公園、大日通、水道筋  –

oji koka shita

阪急高架下 プリンセスソースの隣

まずまずの好天に恵まれ、阪急神戸線王子公園駅前を定刻スタート。
阪急の高架下沿いに、古本屋ワールドエンズ・ガーデンに立ち寄ったりしながら、JR灘駅界隈から阪急春日野道駅までをスナップして歩きました。
今回も灘区からは少し外れて中央区まで越境しました。
このエリアの阪急、JRの高架は22年前の阪神淡路大震災でも倒壊せず、震災以前の姿を残しています。
街撮りでは、静的な撮影が多い山撮りに比べてとっさのスナップ撮影も多くなります。
僕の場合、ズームは広角28mm以下・絞り優先モードならば絞りはf8以上、またはプログラムAE・ピントはマルチAFか可能な機種ならば2〜3mに固定で歩き撮りすることも多いです。
そんなことを話しながら歩いて行きます。
もちろん、心惹かれる光景に対し、立ち止まって構図とフレーミングを考えて画角や絞り値を決め、撮影することもしょっちゅうあります。

hankyu kokasita

阪急高架下

dandelion

阪急高架下 コンクリートの隙間に咲くタンポポ

steel kiriko

高架下 切り粉

春日野道から折り返し、阪急の北側の大日商店街を歩いて王子公園方面へ戻りました。
土曜日ということもあるのか営業している店が少ないけれど、古い看板が残る店舗もあり、昭和30年代生まれにとってはノスタルジックな風景に出会える場所です。

snap

street

春日野道 中西市場の前

dainichi dori

中西市場の前から大日通の商店街

dainichi camera

大日通

王子公園駅の東側に延びる水道筋は、複数の商店街と市場が集まる大きなショッピングゾーンです。
昭和時代の風景と現在進行形の賑わいが混じって不思議な趣があります。
初めて来る人にとっては迷宮のように思えるみたいです。
そして、何度来ても撮り尽くせない奥が深い街でもあります。
最近、水道筋界隈にはカレーの店が増えてきたようですが、この日のお昼は、安定のな也の牛すじカレーうどん(写真撮ってないけど)。

satsuei fukei

撮影風景

hankyu

水道筋の北 中原通の阪急ガード下

suidosuji 1chome

水道筋1丁目

ということで、今回も水道筋とその周辺を撮り歩いて撮影終了。
最後は、Cafeあんごでコーヒータイム。
この日撮った写真を眺めながら、歩き疲れた足を休めました

上に書いたことと少し矛盾もありますが、写真を撮る際、この絞り値が良いとか、レンズの焦点距離は何ミリが良いとか、正解は無限にあります。
露出の組み合わせはカメラまかせのプログラムAEでどんどん撮っていっても良いわけです。
ただ、一瞬を逃さず切り撮る時のピント合わせや暗い場所での露出の設定など、少し技術的な慣れは必要になります。
それはスナップに限らず写真撮影の基本技術なので、美しい写真を撮るために身につけて損はありません。
そして、名作だけを撮れる人はいないと思います。
たくさん撮ることが大切です。
また、撮る対象について言えば、今フォトジェニックでない日常風景の写真も貴重なアーカイブになります。

というわけで、写真好きのみなさま、街撮り教室へのご参加をお待ちいたしております。
5月の開催のご案内は、こちらです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

街撮り教室@灘、街撮り写真教室 5月のご案内

tytle photo, near by hankyu oji-koen

街撮り教室@灘 

神戸市灘区を巡り、街に流れる時間を切り撮っていくスナップ撮影技法を学ぶ、街撮り教室を開催します。
街に流れる時間、すれ違う瞬間のデジャヴ感、記憶を揺さぶる光景を切り撮るスナップを体験しませんか?
昭和の残り香漂うラビリンス・水道筋を中心に、王子公園界隈、臨港線遺構、JR灘駅・阪神西灘駅界隈、摩耶埠頭を歩き撮る予定です。
各日程とも、2名様以上のご参加で開催決定となります。
また、ご希望の方に、撮影の実習後お茶を飲みながらストリート写真家の写真集を使ってストリート写真について解説します。
みなさまのご参加申込をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

5月3日(水)祝日 11:00 – 15:30
– 水道筋と王子公園界隈 –

阪急王子公園駅西改札口前集合
ヒット曲の歌詞に描かれた王子公園西側の港が見える坂道を上り、青谷から籠池通へ市道山麓線の坂(ここからも港が見えます。この辺りでは中央区に少し越境)を下った後、水道筋へ。
各商店街・市場界隈を巡ります。
現代的な風景にもノスタルジックな光景にも出会える街歩きです。
水道筋では、撮り歩きしながら市場の味も楽しめます。

5月4日(木)祝日 11:00 – 15:30
– 灘駅界隈、臨港線跡、水道筋 –

阪急王子公園駅西改札口前集合
阪急の高架下沿いとJR灘駅界隈から、旧臨港線跡を歩いて春日野道まで。
港から全国各地への物流の大動脈であった臨港線が語りかけてくる記憶に耳を澄ましながら歩きます。
春日野道商店街を通り抜けて阪急高架下沿いを王子公園まで戻り、水道筋へ。
各商店街・市場界隈を巡ります。
水道筋では、撮り歩きしながら市場の味も楽しめます。

5月5日(金)祝日 11:00 – 15:30
– 西灘・摩耶埠頭と水道筋 –

JR摩耶駅改札口前集合
駅南側に出て、摩耶埠頭を目指します。
旅客船や観光船の姿はなく、コンテナやパレット、倉庫が目立つ硬派な摩耶埠頭。
停泊中の船には、アルファベットやハングルの船名が見え、潮風に異国の匂いが混じっています。
今やあまり見なくなった艀(はしけ)の姿も見ることができます。
係留された船越しに見える摩耶山も被写体に。
帰りは阪神西灘駅、昭和のミナト神戸の記憶が染み込んだ臨港線の痕跡が僅かに残るJRの赤トンネルを経て水道筋へ。
各商店街・市場界隈を巡ります。
水道筋では、撮り歩きしながら市場の味も楽しめます。


街撮り写真教室 ■

神戸は兵庫区の稲荷市場・浮きドック、兵庫運河などを巡り、街に流れる時間を切り撮っていくスナップ撮影技法を学ぶ街撮りの教室です。
街に流れる時間、すれ違う瞬間のデジャヴ感、記憶を揺さぶる光景を切り撮るスナップを体験しませんか?
ご希望の方に、撮影の実習後お茶を飲みながらストリート写真家の写真集を使ってストリート写真について解説します。
みなさまのご参加申込をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

5月6日(土)   11:00 – 15:30
– 新開地から浮きドック、兵庫運河 –

高速神戸駅東改札口前集合
新開地を経て、昭和の記憶を覚醒させる稲荷市場へ。
浮きドック、兵庫運河沿いに歩いた後和田岬駅界隈まで。
戻りは、JR神戸駅まで。
ご希望があれば、JR元町駅まで元町高架下スナップを続けます。

各コース、日程共に料金は、¥2,500
最少催行人数 2名
申込締切りは、各開催日の前日20:00
歩くルートは変更になる場合があります。

カメラは何でもOK!
写真の初心者の方もぜひ。
初心者の方には、カメラの操作方法からお教えいたします。
ただし、現在のカメラはメーカー、機種毎に操作体系が多様です。
取扱説明書を忘れずにお持ちください。

参加お申込み、お問合せは Contactページからメールでお申し込みください。または、直接info@yasuwan.com宛でもけっこうです。
または電話で、090-2011-0411へ。
(1) 件名を「街撮り@灘」
(2) 参加する日付
(3) ご氏名
(4) 連絡先(携帯/固定)

<注意>
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

maya Wharf

摩耶埠頭 摩耶山とHAT神戸と虹

port og hyogo

兵庫港

山撮り写真教室 第38回 開催しました 2017. 4.15

春、花、サクラ

今月は、通常月より1週早い第3土曜日の開催。
例年この頃に摩耶山の旧天上寺伽藍跡(史跡公園)のヤマザクラが見頃を迎え、第4土曜日には散ってしまっていることを見越して日程を決めていたのですが・・。

cherry blossoms

今回は、お二人にご参加いただきました。
スタート点の摩耶ケーブル虹の駅で待合せ。
朝はよく晴れていたのですが、虹の駅に着いた時には曇り空に変わっていました。
そして、あいさつを交わしていざこれから!という時、雨がパラパラと降り出すという不運に見舞われながらもスタート。
虹の駅周辺のマヤ遺跡群を見学しつつ、カメラを雨からかばいながら摩耶古道を登り始めました。
摩耶花壇跡、峠茶屋跡辺りではやや強めに降ったものの、森の中に入ればこの程度の雨ならぜんぜんしのげるという思惑通り、撮影にはほぼ支障ありませんでした。
以後はぱらついたり止んだりを繰り返し、昼過ぎに史跡公園(旧天上寺伽藍跡)に着いた時には晴れ間がのぞいてきました。

cherry tree

ladies

しかし、例年ならば旧天上寺のヤマザクラは満開となっているはずが、今年は3月に寒い日が続いたせいかまだちらほら咲きという状態でした。
春咲きの野草も開花が遅いようです。
今年に限っては開催を1週早めたことがちょっと裏目に出ちゃいましたが、数少ないながらも咲いた桜の花とふくらんだ蕾の撮影を楽しみました。
また、大きな古木を見上げて撮ったり、倒木の上のひこばえや小さなシダや苔を、晴れ間が出てきてからは木漏れ日のスポットライトに浮かぶ落ち葉など摩耶山の森の春を撮っていただきました。
ご参加の二名様、ありがとうございました。
来年もまた摩耶山にお越しいただき、ぜひ「春、花、サクラ」を満喫していただければうれしいです。

a big tree

forest of maya

a small leaf

nyoro nyoro

a fallen tree

a big ceder tree

さて、来月は5月20日(土)- 初夏の奥摩耶を撮ろう –
初夏の風薫る穂高湖へ、緑したたる奥摩耶撮影ハイキング。
摩耶ロープウェー星の駅からスタートです。
青空と新緑を映す穂高湖を撮りませんか?
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。

山撮り写真教室(2017年5月20日)のご案内 

yamadori may.2017

山撮り写真教室 第39回  初夏の奥摩耶を撮ろう

山での感動、不思議、楽しい場面を切り撮る山撮り写真を体験しませんか?
撮影のフィールドは、都会の裏山でありながら原生林も残る自然豊かな摩耶山です。
風景、動植物、友達やパートナーのポートレートスナップなど、あなたが惹かれる撮りたいものを見つけてください。
一眼レフからケータイまでカメラは何でもOK、ユルく楽しく技術向上がモットーです。
写真や山の初心者の方も大丈夫。
カメラの使い方に慣れていない方には丁寧にお教えします。

5月は  - 初夏の奥摩耶を撮ろう –

初夏の風薫る穂高湖へ、奥摩耶撮影ハイキング。
木漏れ日眩しい緑や森を映す湖面を撮りに行きます。
カメラはコンデジ、スマホもOKです!
マクロレンズお持ちの方はぜひご持参下さい。
初心者の方には操作・撮影方法の初歩から解説いたしますので、安心してご参加ください。
写真初めての方もぜひ。
ご案内させていただくカメラマンは、ヤスワンフォトスの岡本康司です。
皆様のご参加をお待ちしています。

開催日
5月20日(土)
当日午前8時の時点で午後の降水確率が50%以上の場合は中止とします。

開始時刻/場所
11:00 摩耶ロープウェー星の駅

終了時刻/場所
15:00 摩耶ロープウェー星の駅
終了時刻は多少ずれることがあります。
下山は各自になりますが、摩耶ロープウェーと摩耶ケーブルまたはバスが利用できます。

歩くルート
星の駅 → アゴニー坂 → 穂高湖 → 星の駅

参加費用
¥2,000

定 員
15名

持ち物・その他
カメラ(スマホ、コンパクト、ミラーレス、一眼レフ等)
操作に不慣れな方は使用説明書もご持参ください。
三脚(お持ちの方)
昼食・飲料(必須)
雨具

*雨天等での中止の場合、メールでお知らせします。
ヤスワンフォトスのWEBサイト( http://yasuwan.com )、Facebookページでもお知らせします。

お申込み方法
件名を「山撮り写真教室」とし、下記(1)~(3)項を本文にご記入のうえ、Contactページからメールでお申し込みください。または、直接info@yasuwan.com宛にメールをお送りくださってもけっこうです。
(1) 氏名
(2) 携帯電話番号
(3) ご住所

ご注意
.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。.comドメインからのメールが受信拒否の設定になっている場合、当方からの返信メールが届きませんので、受信許可に設定しておいてください。

hodakako 3

hodakako 4