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山撮り写真教室11月開催しました 2022.11.19

シェール道

今回のテーマは「燃える秋 - 紅葉を撮ろう -」

摩耶山上の穂高湖、シェール道に紅葉・黄葉を求めて行ってきました。
今年は夏の猛暑がおそくまで続いたので、紅葉は例年より遅いと予想していましたが、そんなことはなくむしろ少し早く始まったように感じていました。
シェール道では落葉した木、紅葉や黄葉がピークの木、まだ葉が色づいていない木が混在していましたが、たぶん今シーズンいちばんの見頃でした。
摩耶イエローは健在。
正面から撮ったり、アップで撮ったり、見上げて撮ったり、見下ろして撮ったり各自思い思いの構図とアングルでがんばって撮っていました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
23日(水・勤労感謝の日)にも教室を開催します。
その時は紅葉の様子がどう変化しているか、また楽しみです。

穂高湖

山撮り写真教室7月 開催しました 2022.7.23

夕空 摩耶山 2022.7.23
摩耶山のアジサイ

今回のテーマは、「納涼トワイライト – 山の夕景を撮ろう -」

まさかの6月中に梅雨明けしたおかげで、梅雨明け十日はとおに過ぎ、7月は夏空の好天が続くのかと思いきやそれほどでもなく、それでも教室当日はまずまずの好天となりました。
スタートした17時は、まだ太陽の位置が水平線より大分高かったので、しばらくは摩耶自然観察園のあじさい池でモリアオガエルやコウホネを観察し、スナップ。
18時頃から海の丘へ移動し、夕空の撮影を始めました。
今年は地蔵谷から霧が湧き上がってくることはなかったのですが、遠方はやや霞んで見えました。
夕焼けが始まると、西の空に浮かんだ細長い雲が太陽を隠し、雲の隙間から光芒が差す天使の梯子が見られました。
肉眼で見るより少しアンダーめの露出で、天使の梯子の光芒を撮影。
残念ながら太陽が下がってくるにつれ、水平線近くが薄く雲で覆われたように霞んできたため、水平線への落陽を捉えることはできませんでしたが、夕焼けから徐々に宵闇へと移っていく空と森に向かって何度もシャッターを切りました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

contrail
angel stairs
夕陽と龍雲と飛行機雲
dragon cloud
夕照
夕暮れの明石海峡
twilight

山撮り写真教室6月 開催しました 2022.6.18

アジサイ
摩耶山のアジサイ

今回のテーマは、「あじさいと梅雨の森」

梅雨入りした摩耶山。
開始前に掬星台でわずかに雨がぱらつきましたが、それ以後午後2時過ぎまで降ることなくアジサイの撮影を楽しみました。
梅雨の曇り空で陽射しが弱められて拡散するので、柔らかな光で細やかな階調の写真を撮影できます。
コアジサイは最盛期を過ぎてはいましたが、まだ多くの場所で見ることができました。
ヒメアジサイの花は青色らしいですが、摩耶山では赤紫やピンクも多く見られるので、ひょっとしたらまた違う種類なのかもしれません。
幻のアジサイと呼ばれたシチダンカや、ヤマアジサイ、ウツギ(ウノハナ)も咲き揃い、梅雨の森を彩っていました。
背景をぼかした花のアップ、花の並びのリズム感、梅雨の森の湿潤感などを写しとめていきました。
また、天上寺のヤマボウシの花には少し間に合わなかったのですが、まだまだ山の其処此処で浮かぶように咲く白い花を見ることができました。
マヤ自然観察園のあじさい池では、池上に張り出した木の枝に産み付けられたモリアオガエルの卵やコウホネの葉の上のモリアオガエルを撮影。
その後、掬星台で開催されていたリュックサックマーケットを見学・スナップしていると2時過ぎから雨が降り出したので、あずまやで雨宿りの後、終了・解散しました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

ヒメアジサイ
ヤマアジサイ
ヤマアジサイ
シチダンカ
シチダンカ
ウツギ
ウスタケ
モリアオガエルの卵
コウホネとモリアオガエル
コアジサイ
記号みたいな形の葉
掬星台
7月のお知らせ

真夏は涼しいトワイライトテラスで!!
夕焼けから、あるいは夕霧から宵闇へと移りゆく摩耶の空や森を撮りませんか?
夕照のマジックアワーになるか、霧に覆われた神秘的な夕景になるかはお楽しみ。
ヒグラシの声を聴きながらハッピーアワーの写真教室です。

納涼トワイライト - 山の夕景を撮ろう
■ 開催日 :7月23日(土)17:00 摩耶ロープウェー星の駅集合
■ 料金  :2,500円


山撮り写真教室11月 開催しました 2021.11.13

紅葉01

11月の山撮り写真教室、テーマは「燃える秋」。
少々寒かったけれど好天に恵まれ、秋景色を撮り歩きました。
紅葉の見頃を過ぎた樹もあれば今が見頃これから見頃の樹もあり、長く変化を楽しめそうです。
山桜は既に葉を落とした樹が多くて残念でした。
シェール道の紅葉の見頃はまだまだ続きます。

穂高湖の黄葉
紅葉02
シェール道01
シェール道02
シェール道03
紅葉03
紅葉04
紅葉05
紅葉06
紅葉07
紅葉08
紅葉09
穂高湖の秋

12月のお知らせ

12月の山撮り写真教室は、12月18日(土)開催
「冬のニュアンス撮りましょう」
今年の締めくくり。星の駅から奥摩耶を散策しながら、思い思いの冬のイメージを撮りましょう。
CAFE702特製のお菓子とお茶付きです。


山撮り写真教室6月 開催しました 2021.6.12

モリアオガエル

今回のテーマは、「あじさいと梅雨の森-」

梅雨空の下、無事開催。
摩耶自然観察園や登山道ではコアジサイが満開、ヤマアジサイ、ヒメアジサイ、シチダンカは咲き始めでした。
また、山中いたるところでヤマボウシの白い花が満開となっていて、緑の森のアクセントになっていました。
摩耶山では霧の風景に出会う機会は多いのですが、この日は残念ながら幻想的な霧に覆われた梅雨の森をカメラに収めることはできませんでした。
今後のお楽しみに取っておくことにしました。
今回は、花を接写で撮る時のピント合わせや、引いて撮るときの撮る時のフレーミング、白い花を撮るときの露出について話させていただきました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

コアジサイ
コアジサイ
シチダンカ
ヤマアジサイ
ヒメアジサイ
ウツギ
ヤマボウシ
ヤマボウシ
ヤマボウシ
沙羅
タツナミソウ?
キノコ


山撮り写真教室3月 開催しました 2021.3.20

摩耶紅梅
摩耶紅梅

今回のテーマは、「春景色 - 早春の摩耶古道 -」

あいにく午後から雨の予報で曇り空でしたが無事開催。
山撮り写真教室の原点のルート、虹の駅から山頂の掬星台まで上野道(摩耶古道)を歩きました。
陽射しはありませんが、写真を撮りながらゆっくりと登るにはちょうど良い暖かさでした。
桜の開花予想は早いけれど春の野の花はまだ少なく、摩耶山の古木や沿道のマヤ遺跡が主な被写体になりました。
摩耶花壇跡、上のアメヤ跡、仁王門など昔日の人々の往来の痕跡が残る場所。
樹洞がある大木や杉の古木が発する神秘的な空気が漂う空間。
本格的な春到来を告げる馬酔木の花や摩耶紅梅。
新緑や紅葉の頃の華やかさはありませんが、芽吹きの香りの摩耶古道を撮ることができました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

虹の駅
摩耶花壇跡
椿
椿
古木
旧天上寺仁王門
旧天上寺参道
旧天上寺参道
摩耶の大杉
オオイヌノフグリ
旧天上寺伽藍
大杉
古株
摩耶紅梅
馬酔木
4月のお知らせ

春らんまんの4月。
摩耶山上掬星台周辺と旧天上寺(史跡公園)の山桜や春の花を撮りに行きませんか。
今回は、星の駅から旧天上寺まで下ってまた星の駅に戻って来ます。

桜、サクラ - 春らんまん –
■ 開催日 :4月17日(土)摩耶ロープウェー星の駅集合
■ 料金  :2,500円


山撮り写真教室1月 開催しました 2021.1.11

穂高湖
穂高湖

今回のテーマは、「冬の色 - 真冬の奥摩耶 -」

雪は降らなかったものの、寒波に見舞われた桜谷は沢の水が凍りついていました。
摩耶自然観察園のあじさい池も奥摩耶の穂高湖も結氷。
穂高湖の堰堤から流れ落ちる水も全面結氷して動きが止まり、堰堤周りだけ時間が一時停止したみたいに見えていました。
その光景を見て、昭和30年代生まれの僕は、往年のアニメ、スーパージェッターのタイムストッパーを思い出しました。
今回は、冬の森の形そのものの風景とともに足もとの雪や霜柱や氷の造形にも目を向けました。
そのため、一体どこで撮ったのか場所がわからない、また何を撮ったのかよくわからない写真も多いと思いますが、抽象ではなく全て具象写真です。
冬の色ってどんな色か、それも人それぞれに記憶や思い入れがあり、違っていて当たり前で、そもそも一つの色に定まらない、心の中で見ている色だと思うのです。
その色が写真に写るかどうかも分からないけれど、今回もがんばって撮ってみました。

fallen leaves
桜谷
ice
桜谷
桜谷
桜谷
桜谷
leaves in ice
leaves in ice
穂高湖
穂高湖
穂高湖
穂高湖
穂高湖
穂高湖
穂高湖
穂高湖
3月のお知らせ

2月はまやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)が運休のため、山撮り写真教室はお休みします。
3月のご参加をお待ちいたしております。
3月は、山撮り写真教室の基本ルート、虹の駅から山頂の掬星台まで上野道(摩耶古道)を歩きます。
芽吹きはまだですが陽射しは春。
本格的な春目前の山の空気と沿道に眠るマヤ遺跡、そして写真を楽しみます。
春景色を撮りましょう。

■ 春景色 - 早春の摩耶古道 –
■ 開催日 :3月20日(土)摩耶ケーブル虹の駅集合
■ 料金  :2,500円


山撮り写真教室11月 開催しました 2020.11.21

Metasequoia

今回のテーマは、「燃える秋 – 穂高湖とシェール道 -」

冬がすぐそこまで来ていることを報せる冷たい風が吹いた1日でした。
掬星台や穂高湖の湖岸周辺の紅葉はすでにピークを過ぎていましたが、奥摩耶ドライブウェイ沿い、そして穂高湖堰堤下のシェール道では色鮮やかな紅葉・黄葉を見ることができました。
燃える秋、季節のクライマックスの記憶をカメラに収めていきました。
周辺の光景も入れて引きで撮って紅葉のボリュームを強調したり、色鮮やかな部分をアップで切り撮ったり、地面に散った紅葉の絨毯を撮ったり、接写で撮ったり、思い思いの方法で撮影を楽しみました。
先月に続き、キノコ撮りも楽しめました。
今年は摩耶・六甲では大きな台風被害はありませんでした。
しかし、夏に猛暑が続き、秋になっても気温が高い日が多かったので、紅葉には影響があるのではないかと思っていました。
紅葉せずに落葉してしまった木々もありましたが、まずまず綺麗な紅葉に出会うことができ、よかったです。
今回もご参加のみなさま、ありがとうございました。

Maple
Autumn leaves
山撮り教室
Mushroom
Fallen leaves
leaves
メタセコイア7Redwood
Redwood
Fallen leaf
シェール道
Autumn leaves
12月のお知らせ

12月もご参加をお待ちいたしております。
布引の滝と布引貯水地を訪ね、黒岩尾根ルートで摩耶山頂を目指すちょっとハードな登りの旅。
名瀑、名勝、そして広大な眺望の風景撮影術を学びませんか

■ 布引から摩耶山へ - 風景を撮ろう –
■ 開催日 :12月19日(土)9:00 – 15:30
■ 集合  :新神戸駅1F出入口前
■ 料金  :2,500円
■ 詳細はこちら


山撮り写真教室10月 開催しました 2020.10.24

Autumn

今回のテーマは、「風は秋色 – 山の秋を追って -」

歩くにはちょうどいい秋晴れの一日でした。
9名のみなさまにご参加いただきました。
それぞれが感じる秋の風景を撮るために、掬星台から天上寺を経て穂高湖周辺へ。
残念ながら今年のアサギマダラの渡りは既に終わり、天上寺でその姿を見ることはかないませんでしたが、そこ此処に咲く野の花や風が揺らすススキの穂、所々で早くも紅葉し始めた樹を撮りながら進みました。
足もとの名前も知らないキノコももちろん撮影対象です。
日毎に深まっていく秋を感じながら、カメラにその記憶をとどめていきます。
穂高湖周遊路とシェール道では、来月の紅葉のピークを予感させる、まだ緑の透過光が眩しいカエデやメタセコイアを撮りました。
予定の終了時刻を少し過ぎてしまいましたが、無事終了。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

wild chrysanthemum
karin
miscanthus
autumn leaves
シェール道
キノコ
キノコ
山撮り写真教室
来月のお知らせ

11月のご参加もお待ちいたしております。
秋のクライマックス・紅葉の撮影です。
錦秋の森を映す穂高湖と摩耶イエロー輝くシェール道へ、カメラで紅葉狩りに行きませんか?

■ 燃える秋 - 穂高湖とシェール道 –
■ 開催日 :11月21日(土)10:30 – 15:30
■ 集合  :摩耶ロープウェー星の駅
■ 料金  :2,500円



山撮り写真教室8月 開催しました 2020.8.22

今回のテーマは、「摩耶・槍・穂高 - 晩夏の風景 -」

連日灼熱の太陽が照りつけて猛暑が続く中、8月22日(土)の予報は雨。
6月から、なんか呪われてる?
しかし、当日はやはりすっきりと晴れました。
午前10時過ぎの摩耶ロープウェー星の駅の寒暖計は28℃を指し、まあまあ暑い。
摩耶山頂から歩いて行ける槍・穂高とは、
奥摩耶・穂高湖の北側にそびえるシェール槍(669m)。
佇まいが上高地の大正池に似ることから名付けられた穂高湖。
そして、今回は登りませんがシェール槍の西側にそびえる新穂高(648m)です。
今回は、穂高湖やシェール槍の頂きから見る夏の終わりの風景、奥摩耶に忍び寄る秋の気配を撮りながら歩きました。
麓では35℃を超える猛暑が続き、摩耶山上もまだまだ真夏の様相を呈していますが、シバグリが地面にたくさん落ちていたり、ところどころで秋の気配も感じます。
穂高湖では、定番の湖面に映るシェール槍と空を撮ったり、南の島のラグーン(行ったことないけど)に見立てて撮ったりしました。
シェール槍への登り口は穂高湖周遊路にあります。
急斜面のルートを5分ほどよじ登っていけば狭い山頂に到達、登頂感が味わえます。
頂上から見下ろす穂高湖が小さく見えて、少し驚きます。
槍の穂先感はありませんが、西側の視界が開けていて、岩の上からの眺めは高度感があり、谷(シェール道)を挟んで円錐形の新穂高が眺められます。
高度感を前面に出した写真を撮ることもテーマですが、高所恐怖症の僕は無理しませんw。
山撮り写真教室では、もう少し涼しい季節に新穂高にアプローチしたいと考えています。
シェール道に下りてあずま屋で昼ごはんタイムの後は、周遊路から徳川道を少し歩いてから天上寺、摩耶自然観察園でゆく夏の風景を撮りながら、掬星台へ戻りました。
当初の天気予報では午後から雨でしたが、行動中はだいたい晴れていてラッキーでした。
夕方になるまで摩耶山上では一滴も降らず、下山後、駅で電車を待っている時に大粒の雨が降り出しました。

シバグリ
穂高湖
Lake  Hodaka
Lake Hodaka
シェール槍から穂高湖
シェール槍から新穂高
穂高湖 堰堤
夏の名残
徳川道の分岐「すぐまや」
摩耶山頂への道
木の橋
バス停
クワガタのメス
たぶんヤゴのぬけがら

来月のお知らせ

9月のご参加もお待ちいたしております。
名瀑布引の滝と布引貯水地を訪ね、市ヶ原から稲妻坂、天狗道ルートで摩耶山頂を目指すちょっとハードな登りの旅。
名所の風景をカメラに収めるコツを学びませんか?

■ 布引から摩耶山へ - 天狗道 –
■ 開催日 :9月26日(土)9:00 – 15:30
■ 集合  :新神戸駅1F出入口前
■ 料金  :2,500円

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