今回のテーマは、「納涼トワイライト – 山の夕景を撮ろう -」
まさかの6月中に梅雨明けしたおかげで、梅雨明け十日はとおに過ぎ、7月は夏空の好天が続くのかと思いきやそれほどでもなく、それでも教室当日はまずまずの好天となりました。
スタートした17時は、まだ太陽の位置が水平線より大分高かったので、しばらくは摩耶自然観察園のあじさい池でモリアオガエルやコウホネを観察し、スナップ。
18時頃から海の丘へ移動し、夕空の撮影を始めました。
今年は地蔵谷から霧が湧き上がってくることはなかったのですが、遠方はやや霞んで見えました。
夕焼けが始まると、西の空に浮かんだ細長い雲が太陽を隠し、雲の隙間から光芒が差す天使の梯子が見られました。
肉眼で見るより少しアンダーめの露出で、天使の梯子の光芒を撮影。
残念ながら太陽が下がってくるにつれ、水平線近くが薄く雲で覆われたように霞んできたため、水平線への落陽を捉えることはできませんでしたが、夕焼けから徐々に宵闇へと移っていく空と森に向かって何度もシャッターを切りました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。