今回のテーマは、「冬の色 - 真冬の奥摩耶 -」
雪は降らなかったものの、寒波に見舞われた桜谷は沢の水が凍りついていました。
摩耶自然観察園のあじさい池も奥摩耶の穂高湖も結氷。
穂高湖の堰堤から流れ落ちる水も全面結氷して動きが止まり、堰堤周りだけ時間が一時停止したみたいに見えていました。
その光景を見て、昭和30年代生まれの僕は、往年のアニメ、スーパージェッターのタイムストッパーを思い出しました。
今回は、冬の森の形そのものの風景とともに足もとの雪や霜柱や氷の造形にも目を向けました。
そのため、一体どこで撮ったのか場所がわからない、また何を撮ったのかよくわからない写真も多いと思いますが、抽象ではなく全て具象写真です。
冬の色ってどんな色か、それも人それぞれに記憶や思い入れがあり、違っていて当たり前で、そもそも一つの色に定まらない、心の中で見ている色だと思うのです。
その色が写真に写るかどうかも分からないけれど、今回もがんばって撮ってみました。
3月のお知らせ
2月はまやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)が運休のため、山撮り写真教室はお休みします。
3月のご参加をお待ちいたしております。
3月は、山撮り写真教室の基本ルート、虹の駅から山頂の掬星台まで上野道(摩耶古道)を歩きます。
芽吹きはまだですが陽射しは春。
本格的な春目前の山の空気と沿道に眠るマヤ遺跡、そして写真を楽しみます。
春景色を撮りましょう。
■ 春景色 - 早春の摩耶古道 –
■ 開催日 :3月20日(土)摩耶ケーブル虹の駅集合
■ 料金 :2,500円