今回のテーマは、「桜、サクラ – 春らんまん摩耶古道 -」
4月も中旬に差し掛かろうというのに少し肌寒い朝でしたが、山登りにはまずまずのコンディションでした。
今回は、山撮り写真教室定番の虹の駅から掬星台までの上野道コース。
濃厚接触とは無縁の静かな山道です。
かつては旧天上寺の参道として賑わった道で、旧天上寺の遺構をはじめ茶店や宿泊施設の遺構 – マヤ遺跡と呼ばれています – が沿道に散在する味わい深い道です。
ふつうに歩くと1時間弱の道のりですが、撮影しながら途中に昼食を挟んで約4時間をかけ、足もとに咲く春の花をカメラに収めながらゆっくりと登りました。
今回は、主にマクロレンズを使った花のクローズアップ撮影を学んでいただきました。
また、撮影のメインテーマは桜でしたが、残念ながら旧天上寺伽藍跡のヤマザクラはまだ三分から五分咲きで、まだ開花していない木もありました。
山上の掬星台でも満開に近い木と未開花の木に分かれており、花の多い桜で光の方向を選んで撮影しました。
春爛漫となるのは4月中旬くらいでしょうか。
そして、新緑、初夏へと明るい季節を迎えるのが楽しみです。
来月のお知らせ
5月のご参加もお待ちいたしております。
光溢れる清々しい季節です。
山上の星の駅から初夏の風薫る穂高湖、シェール道へ写真ハイキング。
湖面に映える新緑、ヤマツツジ、ウツギなどの山の花を撮り歩きます。
■ 若葉のころ - 穂高湖とシェール道 –
■ 開催日 :5月9日(土)10:30 – 15:30
■ 集合 :摩耶ロープウェー 星の駅
■ 料金 :2,500円