山撮り写真教室8月 開催しました 2020.8.22

今回のテーマは、「摩耶・槍・穂高 - 晩夏の風景 -」

連日灼熱の太陽が照りつけて猛暑が続く中、8月22日(土)の予報は雨。
6月から、なんか呪われてる?
しかし、当日はやはりすっきりと晴れました。
午前10時過ぎの摩耶ロープウェー星の駅の寒暖計は28℃を指し、まあまあ暑い。
摩耶山頂から歩いて行ける槍・穂高とは、
奥摩耶・穂高湖の北側にそびえるシェール槍(669m)。
佇まいが上高地の大正池に似ることから名付けられた穂高湖。
そして、今回は登りませんがシェール槍の西側にそびえる新穂高(648m)です。
今回は、穂高湖やシェール槍の頂きから見る夏の終わりの風景、奥摩耶に忍び寄る秋の気配を撮りながら歩きました。
麓では35℃を超える猛暑が続き、摩耶山上もまだまだ真夏の様相を呈していますが、シバグリが地面にたくさん落ちていたり、ところどころで秋の気配も感じます。
穂高湖では、定番の湖面に映るシェール槍と空を撮ったり、南の島のラグーン(行ったことないけど)に見立てて撮ったりしました。
シェール槍への登り口は穂高湖周遊路にあります。
急斜面のルートを5分ほどよじ登っていけば狭い山頂に到達、登頂感が味わえます。
頂上から見下ろす穂高湖が小さく見えて、少し驚きます。
槍の穂先感はありませんが、西側の視界が開けていて、岩の上からの眺めは高度感があり、谷(シェール道)を挟んで円錐形の新穂高が眺められます。
高度感を前面に出した写真を撮ることもテーマですが、高所恐怖症の僕は無理しませんw。
山撮り写真教室では、もう少し涼しい季節に新穂高にアプローチしたいと考えています。
シェール道に下りてあずま屋で昼ごはんタイムの後は、周遊路から徳川道を少し歩いてから天上寺、摩耶自然観察園でゆく夏の風景を撮りながら、掬星台へ戻りました。
当初の天気予報では午後から雨でしたが、行動中はだいたい晴れていてラッキーでした。
夕方になるまで摩耶山上では一滴も降らず、下山後、駅で電車を待っている時に大粒の雨が降り出しました。

シバグリ
穂高湖
Lake  Hodaka
Lake Hodaka
シェール槍から穂高湖
シェール槍から新穂高
穂高湖 堰堤
夏の名残
徳川道の分岐「すぐまや」
摩耶山頂への道
木の橋
バス停
クワガタのメス
たぶんヤゴのぬけがら

来月のお知らせ

9月のご参加もお待ちいたしております。
名瀑布引の滝と布引貯水地を訪ね、市ヶ原から稲妻坂、天狗道ルートで摩耶山頂を目指すちょっとハードな登りの旅。
名所の風景をカメラに収めるコツを学びませんか?

■ 布引から摩耶山へ - 天狗道 –
■ 開催日 :9月26日(土)9:00 – 15:30
■ 集合  :新神戸駅1F出入口前
■ 料金  :2,500円

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